＊安心して長く住める家づくり・災害に強いお家を建てるには？＊

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台風9号が発生し
弊社でも上棟直後や
上棟を控える現場の監督さんが
工程の管理に頭を悩ませていました。

有難いことに
予報よりも進路が少し変わったため
弊社の現場には大きな影響が出ることはなさそうですが
進路に関係のあるお土地の皆様に
大きな被害の出ないことを心より願います。

そんな台風をはじめとする災害。
出来る事ならば大きな被害は避けたいものです。
絶対というお約束は難しい事と思いますが
少しでも災害に強いお家を建てたいですよね。

災害に強いお家を造るために
大事なものの一つに
『立地』
があります。

立地とはその名の通り
家が建っている場所、
その土地の地形や地盤などの事。

近くに河川があるのか
周りの土地との高さの違いはあるのか
地盤は強いのか　　　などなど
関係することは様々。

地盤の強さは地震に対する強さに関わります。

地盤の固い土地であることが一番ですが
全国のお土地全てが強いわけではありません。

そんな時には「地盤補強工事」を行い
地盤の強さを補強する事が出来ます。

地盤補強工事によって地盤の強さは確保されますが
どうしても金額はかかってしまうものです。
弊社でも金額をお伝えするとビックリされる方もいらっしゃいますが
大切なお家で安心してお住い頂くのには大切なもの。
ご家族様の安心・安全のためにも
きちんとした対策はとるようにしましょう。

もし幾つかの土地で迷われている場合は
インターネットで地盤のデータが掲載されているので
そちらを参考にされるのもいいかもしれません。

また海や河川の近くの土地、
土地の高さが低い土地などは
水害の被害を受けやすいと言われています。

ただ最近では海や河川から距離のある市街地でも
排水が間に合わなくなることによる氾濫も起きているため
海や河川から離れているからと言って
必ず安全という事は言い切れないかもしれません。

土地が低い場合は盛り土を行う事により
土地の高さをあげることが出来ます。
周辺の家よりも高くすることが望ましいのですが
高く上げすぎてしまわないように注意が必要です！

周辺の家よりも極端に高く上げてしまうと
自分の土地の水が隣地に流れてしまう可能性が高くなったり
地境にあるブロックが隣地側に倒れてしまう心配も高くなるのです。

また盛り土を多くする場合には
盛り土後の地盤調査が必要になる事もあり
盛り土をしたことによって
地盤補強工事が必要となってしまう事もあるのだとか・・・
土を入れるのにも費用が掛かってしまうため
それに加えて地盤補強工事が必要となると
大きな金額がかかってしまう場合もあります。

地盤を多少上げる場合には
基礎工事の際に掘削した土を利用することも出来るので
どのくらいの高さにしたいのか
担当の方に相談してみるといいかもしれません。

一生に何度と無い大切なお家づくりだからこそ
長く楽しく安心してお住い頂けるように
少しでも安全で強いお家にしたいですよね？

今回ご紹介したお土地だけではなく
お家の構造や間取りでも
強いお家にすることは可能です。

末永くお住い頂けるお家づくりの為
お家の強さにも少し目を向けてみてくださいね☆

それでは本日もお読みいただき有難うございました。
子育ての東島でした。

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