＊車はどうする？＊

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新しくお家を建てるとき、
お家自体と同様に頭を悩ませ、
そして楽しみなのが『外構計画』ではないでしょうか？

お隣との境をどうするのか？
玄関までのアプローチは？
木や芝生を植えようか？
などなど・・・

お家と同じくらいにお好みのイメージが皆様それぞれにある事と思います。

そんな外構計画の中でも重要となるのが
『車を停める駐車スペース』。

どのような大きさの車が
何台
どのような配置で駐車するのか。

それによって必要となる大きさが変わってくるので
お家自体の間取りも変わってくる事もあるのです。

➀車の大きさはどのくらい？
まず駐車スペースを考える際に必要となるのが車の大きさです。
一般的に
　軽自動車：横2ｍ×縦4ｍ
　中型車　：横2.3ｍ×縦5ｍ
　大型車　：横2.5ｍ×縦6ｍ
が駐車には最低限必要と言われています。

ですが上記はあくまでも最低限の大きさ。
小さなお子様がいると乗り降りの際にドアを大きく開ける必要があったり、
小学生くらいのお子様がご自身でドアを開けるときには調整が難しかったりと
更に広いスペースが必要となってきます。
またお買い物帰りに荷物が多い時、
ドアが少ししか開けられないとなるととっても不便ですよね・・・
そんなことも踏まえて駐車スペースにはできるならば余裕を持たせたいものです。

➁車は何台？
「今車に乗っているのが2人だけだから2台停められればいいや」
勿論、今の生活をするうえでは問題はないでしょう。

ですが
　お子様が大きくなったとき
　ご友人やご両親様が来られた時　など
いざ車を停める台数が増えた時にそれでは困ってしまいます。

「急な来客の際には普段の車を詰めて停めるようにする」という場合は
その際のドアの開け閉めなども考慮して
やはりスペースに余裕を持った駐車スペースの確保が必要となりそうです。

➂車の停め方は？
それでは実際に車を停める際にはどのように停めるのかも重要なことの一つ。
実は停め方によっても必要となるスペースが変わってくるのです。

道路に対して直角に駐車する「直角駐車」は車も停めやすくお勧め。
ですが前面道路の幅が狭い時には駐車が大変になってしまいます。

道路と平行に駐車する「並列駐車」は
敷地面積や前面道路が狭くても駐車することが出来ます。
ですが車の長さの倍以上の間口や車の幅+90㎝の奥行きが必要と
スペースとしては大きく必要となってしまう事も。

前面道路の幅だけではなく、
車通りの量なども駐車の時には重要になります。
敷地内で切り返すことのできる広さがあるならば問題はないですが、
道路上で切り返す必要がある場合には
車通りが激しいとタイミングが無かったり、後ろの車の迷惑になったり、
最悪の場合には事故につながってしまう事もあるのです。

駐車スペースを広くとることが出来るならば問題は少ないかと思いますが、
その為には伴った大きさのお土地が必要となります。
ですが、、、なかなかそんな大きさのお土地もありませんよね。

だからこそお家を考えるときには、
お家自体の使いやすさはもちろんですが、
駐車スペースやお庭スペースといった外構計画も重要になってきます。

お家の間取りを考えるとき、
少しだけお庭のことも考えてみてはいかがでしょうか？

それでは本日もお読みいただき有難うございました。
子育ての東島でした。

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