～施工途中の中身～

現場progress

2022/02/18

ここ数日が寒いようで朝起きると眼前に
可愛い我が猫の顔が横たわっており、細目を
開けて睡眠を促されます（笑）
二度寝をしたら最後一日中寝ていたい気分の中今日も
現場にいそしみます。

工事が完了すると中身はどうなっているか分からないもの
ですが、お家も中身はいろいろと複雑な構造となっています。

掛川市M様邸では基礎工事が始まり、まず最初の地業を行い配筋の
準備をしています。

お家を建てる部分の地盤を強くするために土を掘り、砕石を敷いて踏み固めます。
その上に湿気があがらないよう防湿シートを敷きお家の外周部に型枠を設置。
その中に鉄筋を組んで丈夫なコンクリートの基礎をつくります。

シートをしっかりと重ねて継ぎ目から湿気が入りこまないようにします。
お家の最初の重要なお仕事です。

三ヶ日町のK様邸では外壁を貼る作業の真っ最中。

シックなグリーンの外壁材で覆われる中は構造用の石膏ボードを貼り、通気シート
と呼ばれる風は通して水は通しにくいシートが貼られ、その上に外壁材を固定する
為の下地の木材が施工されています。
お家の中の湿気防止の為外壁材と壁材の間に風を通すための役割も担っています。

内部ではお風呂も完成し、組み立てられた壁の中に浴槽が設置されました。

この浴槽も裏側に断熱処理が行われており、より省エネなタイプの工夫が施されて
います。

三方原町N様邸では上棟から１週間たち、ベランダの防水処理のための準備が
行われました。

下地は大工さんが造り、水を流すための排水のくぼみと雨が壁の中に入らないよう
立ち上がりをケイカル板という防火板で作り上げていきます。
この上にFRPと呼ばれるガラス繊維質の布状のものを敷き、防水用の液を塗りこんで
固めます。
お家の工程の最後に一番表面に仕上げ用の塗装をして完成です。
第一歩の工事が今回終了した所です。