引き戸のクローザー

最近、引き戸のクローザーの破損や掛かり具合の不具合、開き戸が枠に当ってしまうなどのお問合せをお客様から頂きましたので、お話をしたいと思います

まず、引き戸のクローザーにつきましては、下の写真のように引き戸上部にクローザーと呼ばれる部品が入っております

この部品が枠材についている部品と重なった時にこのクローザーが反応します

よくあるお話としては、引き戸を閉める時に勢い良く扉を閉めてしまい、クローザーの部品が破損したりバネの部分が動かなくなってしまうというパターンです

こちらの場合はどうしても部品を交換しないと直らない為、部品代が掛かってしまいます

結構部品がお高いので大切に扱っていただけると助かります

あとは扉を頻繁に稼動させることで扉が下がってしまったり、空気の乾燥や湿気により、扉や枠が少し変形してしまう事による不具合です

この場合は、扉の下についている戸車のネジを調整することで問題解決することがあります

ついでに、開き戸が枠に当ってしまうというのも多くは空気の乾燥や湿気により、扉や枠が少し変形してしまう事が原因でこちらの場合は丁番の所のネジにて高さなどを調整して対応いたします

これから梅雨で木材が水分を吸うと上記のようなことが起こりやすくなりますので、何かあった際はご連絡を頂ければと思います

以上

数ある情報の中から、この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました

アフターメンテナンス 兼 現場管理 担当の 山下 和也 でした

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