リビング階段について

家づくり相談室

2021/05/04

家づくりでリビング階段を検討する方も多いと思います。

今回はリビング階段を設置することのメリットやデメリットを始め、
リビング階段についてお話したいと思います。

・１：リビング階段を採用すると視覚効果により部屋が広く見える
・２：リビング階段の間取りでは、家族が顔を合わせる機会が多くなる
・３：リビング階段の家は部屋がおしゃれにみえる
・４：リビング階段は上下階のコミュニケーションが容易い
・５：リビング階段は吹き抜けと相性が良い

一般的にリビング階段のデメリットとしてあげられるのは下記の５つのことです。

・１：リビング階段を採用すると、プライバシーの確保が難しい
・２：リビング階段を採用すると、どんな時でも家族と顔を合わせなくてはいけない
・３：リビング階段は、ニオイや音が２階に伝わる
・４：リビング階段の間取りでは、リビングを通るので来客と顔を合わせてしまう
・５：リビング階段は暖房の熱が上階へ逃げていきやすい

リビング階段を採用するとお子様と顔を合わせる機会が自然と増えるので、
お子様の些細な変化にも早く気付くことができますし、いつ帰宅したのかが
わからないということがなくなります。
なので、とくに小さいお子様がいる場合にはリビング階段を選ばれるご家庭
が非常に多いようです。

あとリビング階段にすると冷暖房の効きが悪くなると思われるかもしれませんが高気密、高断熱の住宅ではそのようなことはありませんので、ご安心ください。高気密・高断熱の性能を数値化したUA値というものがあります。
この数字が小さいほどより高断熱の家という事になります。
UA値0.5以下の住宅であれば、リビング階段にしても冷暖房の効きが悪い
事はありませんので、家づくりの目安にしてみて下さい。

井上でした。

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