カーテンについて
家づくり相談室
2019/11/19
子育て安心住宅では、標準でカーテンがついて居ますので、今回は、カーテンの色について知っていて欲しい色についてのポイントを書いていきたいと思います。
いちど取付けてしまうと、買いかえる頻度の少ないアイテムのカーテン。
カーテンはお部屋の中でも、視界に入りやすいので、カーテンの色によって心が落ち着く空間にも、リラックスできない空間にもなってしまいます。だからこそ、カーテン選びで失敗してほしくないのです。
それでは行きましょう!
その一 リビングダイニング
リビングダイニングのカーテンの色を選ぶポイントは、
- 原色や鮮やかすぎる色は避ける
- 家族全員が落ち着く色にする
- 来客があることを考える
赤・青・黄色などの原色や、鮮やかすぎる色味は、活発で、落ち着くことが出来ない色味です。
リビングダイニングは、家族が集まる場所なので、個人の趣味よりも、そこに集まる人の居心地を考えた色味を選ぶと良いでしょう。
温もりや、安定感を感じることができるベージュやブラウンは、家族団らんの空間にピッタリ
お部屋を落ち着きのある空間に演出できます。
暖色でも寒色でもない「中間色」で、刺激の少ない色のグリーン系は、心身のバランスを整えリラックスできる色味です。
自然と家族が集まり会話が弾む、家族みんなが居心地が良いと感じる色を選択する事が、リビングのカーテンでは大切です。
その二 寝室
寝室のカーテンの色を選ぶポイントは、
- ダークトーンの色味は避ける
- 興奮状態を引き起こす赤は避ける
- 睡眠の質があがる青色がおすすめ
寝室は、1日の疲れをとるための場所であり、気持ちよく1日をスタートする場所です。
ダークブラウンやダークグレーなど、彩度の低い色味は気分が落ち込み不眠につながりやすいので、出来るだけ避けたい色味です。
また、ビビットな赤色やオレンジは、アドレナリンがでてしまい、血流が良くなり感情を高ぶらせ、興奮状態となるので、寝室に向いた色味ではありません。
ですので、寝室では質の高い睡眠と、より良い目覚めに繋がるかどうかに気を配った、色選びが大切です!
その三 子供部屋
子供部屋のカーテンの色を選ぶポイントは、
- ダークトーンの色は避けましょう
- 明るいトーンの色は相性が良い
- お子様の年齢に合わせて選びましょう
子ども部屋には、お子さんの好きなおもちゃや絵本など、カラフルなモノが多くないでしょうか?
ブラックなど、ダークトーンの色は、カラフルでポップなおもちゃとはバランスが取りづらく、
カーテンが浮いてしまいます。
カラフルでポップな色が多い子供部屋では、明るいトーンの色味が、ポップな雰囲気にぴったりで、相性が良いでしょう。
ライトピンクやライトイエローなど、
淡い色味は、柔らかい空間づくりにぴったりです。
また、お子様の年齢に合わせることも大切です!
大人の5年間と比べると、子どもの5年間の方がはるかに変化がみられます。
そのため、幼少期・小学校・中学校・高校などのタイミングで色味を変えていくのも良いでしょう。
「お部屋別のカーテンの色選び」についていかがだったでしょうか?
ポイントさえ押さえれば、カーテン選びでの失敗はぐーんと減ります!
共通しているのは、
≪ そのお部屋で、誰が、何をするのか ≫ということ。
それを考えれば、選択肢の多いカーテンでも、迷わずに決める事が出来るのではないでしょうか?
ぜひ、カーテン選びの参考にしてください。今回は私、武田がご案内しました。
次回の見学会情報です。
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