エアコン購入の落とし穴
家づくり相談室
2019/07/17
今回、取り上げるのは「エアコン」についてです。
これからお家づくりを考えられている方、ZEHや、快適な家づくりに興味がある方必見です。
エアコンにはちょっとした豆知識があります。
よく、エアコンにのカタログなどに記載されている「○○畳用」という記載がありますよね、
あれ、そのまま鵜呑みにしてはダメなんです。
鉄筋コンクリート用、木造住宅用と別れて記載がありますが、どちらも「断熱材が施工されていない空間において」という裏の設定があります。
ようは断熱材が施工されておらず、一切保温されない空間だった場合この畳数用のエアコンがあっていますよということなんです。
でも、よく考えてください・・・
そんなことってありますか?
特に、新築で新しくエアコンを購入を予定されている方のお家が断熱材が施工されていないわけがありません。
なので、電気屋さんからリビング何畳ですかと聞かれその通りの大きさのものを買ってしまうとオーバースペックになることが多いです。
実際に私の家では、リビングが21畳あり、続き間の和室が45畳あり常に25.5畳の空間がありますが、購入したエアコンは14畳のものです。
「え、そんなに差があってエアコン聞くの?」なんて思われているかもしれませんが、全く問題ありません。
基本的に25℃の設定ししておけば、夏でも冬でも外気温に関わらずも常に快適な空間を作り続けることができます。
なので、電気代もとても安くて済みます。
もちろん、私の家は特に断熱性能や換気性能にこだわったので、特にエアコンの効きはよくなってはいますが、通常の仕様のお家でも上記の理論は変わりません。
なので、これからエアコンの購入を考えている方、是非この記事を参考にして、快適なお家づくりを進めてください。
安間でした。