間取りプランの考え方
家づくり相談室
2019/06/11
皆さんこんにちは。
子育て安心住宅の新谷です。
今回は、『間取りプランの考え方』について。
間取りを具体化する上で分かりやすい考え方は、今のお家の不満を洗い出すこと。部屋数が足りない、収納がもっと欲しい、家事動線が悪い、などの不満点は、新居での要望という事です。不満を洗い出す作業は家族全員でおこないましょう。
さらに、子供たちそれぞれの部屋はいつ頃から必要になるのか、将来的には親と同居するのか、人を家に招く事は多いのかなど、新居で自分たちがどういう生活を送りたいのかを話し合うと、優先順位が見えてきて、自分たちのライフスタイルにあった間取りを考えるうえで役立ちます。
間取りを考える際、隣地の立地条件により様々な制約が出てきます。例えば『リビングは南向きにして明るい部屋にしたい』と思っていても、その方角が人通りの多い道路に面していた場合、プライバシーを考慮すると窓の設置の仕方にも工夫が必要になってきます。
間取りを検討する際には、あらかじめ以下の事を調べておきましょう。
①方角や周囲の建物を考慮した日当り
②隣家の窓の位置
③前面道路の位置と交通量
これらを考慮した上で、建物だけでなく、門や車庫を敷地のどこに配置するかも伏せて考えましょう。