安間邸、上棟前編
家づくり相談室
2018/10/03
みなさんこんにちは、安間です。
着工してから、1カ月以上時間が空いてしまいましたがついに来週、安間邸の上棟を行います。
上棟というのは、読んで字のごとく「棟を上げる」と書いて「上棟ジョウトウ」といいます。
「棟」というのは、家の屋根の一番上の部材の事です。
つまり、家の一番上の部分まで作業してくみ上げてしまうので、棟をあげる上棟といいます。
よく、家が建つときにお餅を投げる方もいらっしゃいます。
この日が上棟です。
小さいころよくお餅を拾いに行って、おばちゃんのパワーに負けて負傷したことをよく覚えています・・・
上棟の日は大工さんが大勢来て一日で家の骨組みをくみ上げていきます。
今ではプレカットといって、工場で寸法や細工などを加工したものを現場に運んでくるので、一日で骨組みをくみ上げることができます。
よく皆さん「基礎の時は実感がわかなかったけど、こうして家が建つと実感がわいてくる」とおっしゃられます。
上棟のしきたり、風習は諸説あり、地域によってやり方も変わってくる場合があります。
基本的にお任せいただく場合は、子育て安心住宅のやり方で行わせていただきますが、親御さんのお考えや地域によってはやり方が違ってくるときがあります。
なので、もしこれから上棟を迎えられる方は親御様か近所の方に一度、話を聞いていただくといいかと思います。
安間邸の上棟も楽しみです。
また、上棟が終わりましたらブログで報告させていただきます。
それではまた。