見学会へ行こう！

こんにちは、
子育て安心住宅の井上です。
夏も終わって、大分涼しく
なってきましたね。

さて、今回は見学会についてお話しさせて頂きます。住宅会社の多くが「完成見学会」を開いています。これはその会社が手がけて完成した家を、実際に見学できる催しです。人は、実際にみたものをベースに、思考を積み重ねていくものだと思います。ですから、
できるだけたくさんの「実際」を見て、感性を養ってほしいと思うのです。

せっかく見学会に参加しても、外観を見て、キッチンを見てお風呂を見て終了という
見方では単にシステムキッチンや浴室に設置された商品を見ただけで、家を見たことに
なりません。
見てほしいのは限られたスペースの使い方
です。

敷地面積や予算など制限のある中で、どんな工夫をしたのか。見学会場にはその1つの答え
と、その答えが形になるまでのたくさんのヒントがあります。そのヒントをできるだけ集めてほしいと思います。ちょっと難しそうに思われるかもしれませんが、見学会場に入ったら、
自分が生活していると想像して、実際に歩いてみてください。
例えばダイニングのテーブルがあるつもりで、キッチンからお皿を運ぶように歩いてみたり、シンクの前に立って料理をしている場面を想像しながら、二階にいる子供を呼んでみたり、来客があったつもりで玄関に迎えに出てみる。こうすると生活の情景が浮かび、動線として生活しやすいかどうかが体感できると思います。
是非、見学会に参加し、家づくりのヒントを集め、想像して見学してみてください。

最後までお読み頂き、
ありがとうございます。