エアコンの良さ
家づくり相談室
2018/09/15
こんにちは!
子育て安心住宅の佐藤です。
最近はやっと涼しい日もつづくようになってきましたね!
さて、どういうわけか、この国の人々の中に、エアコンにる冷房をする事への配慮や罪悪感を持つ方が多くいらっしゃいます。
一つは冷房には多額の電気代がかかるという思いと、もう一つは冷房の中にいると体を冷やしすぎたり、なまらせて体力低下を招いてしまうという、非常に昭和チックな「価値観」あるいは「思い込み」にあるように思います。
少し専門的な話になりますが、夏場のエアコンはいったいどれくらい電気を消費するか説明したいと思います。
リビングのエアコンに消費電力計を差し込んでみると、スイッチオンした瞬間こそ200Wくらいまでいきますが、落ち着いてくると50Wくらいで推移します。
1kWh=28円と仮定すると、20Wだと一時間当たり5.6円という計算が成り立ちます。
つまり、最大で見ても、5.6円×24時間×31日=4,166円/月となりますので、そんなに大きなものにはなりません。
最近は涼しくなってきましたが、今の日本の殺人的な暑さにあっては、冷房を我慢することで起きる体の負担が一番問題なのです。
脱水症状を起こしたり、血圧を高くしたりすることにつながりやすいので体調を崩して病院にかかる費用のほうが高くなる可能性も多くあります。
お家づくりをお考えの皆様には、冷房を我慢せず、高気密高断熱、長寿命住宅で将来に渡って安い家をご検討されてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。