安間邸着工
家づくり相談室
2018/08/29
皆さんこんにちは安間です。
最近はよく台風が発生ししていますね。
天気が不安定になったり、風が強かったり・・・
建築業を営む我々からしたらなかなか厄介な時期です。
さて、ついに安間邸が着工しました。
先日、改良工事が完了いたしました。
改良工事というものは、弱い地盤の土地に建物を建てる際には必須の工事になります。
なので、かなり重要な工事です。
本日はその地盤改良について少しお話をします。
地盤改良というのは上記でも書いたように弱い地盤に家を建てる際に家が傾かないようにするための工事です。
その工法は大きく分けて3つです。
表層改良という、地面の表面をコンクリートで固めた工法
柱状改良という、コンクリートの杭を打って摩擦で家を支える工法
鋼管杭という固い地盤に届くように鉄のカンを埋め、その管で家を支える工法
の3つがあります。
地盤の質によってどの工法が適切かが変わってくるのですが、問題はその金額です。
安い工法でも60万円程、高い工法だと160万円もする工法など様々です。
そして厄介なのは、地盤調査をしてみないと改良がいるのか、いらないのか。
どの工法になっていくらかかるのか、分からないのです。
これから、お土地のご購入を考えられている方も大勢いらっしゃるかとは思います。
その際には、まずは改良工事があることを前提で資金計画をし土地の購入をご検討ください。
ないかもしれないという考えで、予算から外してしまうのはかなりハイリスクです。
隣の土地が改良工事をしていなくても、今自分が購入しようとしている土地は改良があるかもしれません。
その時に、一気に予算オーバー―となってしまうのが改良工事です。
なので、最初から改良工事の金額が抜いてある資金計画書は要注意です。
もし、「他にも地盤改良工事について知りたい!」という方がいらっしゃいましたら、安間までお問い合わせください。
それでは失礼します。