安間邸融資について
家づくり相談室
2018/06/14
皆さんこんにちは。
安間です。
本日は安間邸の融資についてお話ができればと思います。
人生で一番高い買い物は何だと思いますか?
「もちろん新築住宅でしょう」
そう思いのあなた、実は違うんです。
一番の高い買い物は「住宅ローン」なんです。
いやいや、家を購入するためのローンなんだから一緒のことでしょ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、建てるお家自体が一緒であれば金額は一緒ですよね。
住宅ローンは違ってきます。
このローンの内容次第では、最終的な支払額も、完済するまでの苦労も全然違います。
さて、本題ですが。
住宅ローンには簡単に「変動金利」と「固定金利」があります。
このどちらかにするかで大きく内容が変わってきます。
それぞれ特徴があり、いろいろな場所でいろいろな話を聞くと思いいます。
が、率直に申し上げます私共は「固定金利」をおすすめしています。
安間邸も固定金利で住宅ローンを組みます。
そしてボーナス月払いは絶対にしません。
この2つの理由をお伝えしていきます。
まず、固定金利をおすすめする理由としては、固定金利なのに金利が低いからです。
ここ数年のレベルで金利は2%3%なんて時がありました、それが今はどうでしょう、
ゼロ金利政策が終わったとはいえまだまだ固定金利は1.5%前後のところがほとんどです。
3000万円の借り入れで3%の金利だと総支払額は4850万円程です。
3000万円の借り入れで1.5%の金利だと3850万円程です。
金利の差でこれだけの支払額に差が出るのです。
となれば、将来的に金利が上がる変動金利で3%の支払額におびえるのではなく
安くて将来を見通すことができ、お金の支払いに対して「安心、安全」を保障してくれる固定金利のほうが私たちの理念にあっていると思います。
もちろん、変動金利のいいところもありますし、リスクが少ないと言われる理由もあります。
本当に、いろいろなところでいろいろな話がありますので、ご自身達でもしっかりと理解されることをお勧めします。
次に、ボーナス月払いについてです。
これをお勧めしない理由としては、年間のお支払額にほぼほぼ差がないというのと、リスクを伴うからです。
ボーナス月払いをおすすめしたり、それを前提で話を進めてくる業者さんは本当に多いです。
なぜなら、月々の支払額が安くなるからです。
ちょっと待ってください、それ本当に安くなっているのですか?
いいえ、なっていません。月々の支払いが安く見えているだけです。
年間の支払額では変わっていません。
たまに、月々9万円なら払えるから、ボーナス月払を利用して9万円に抑えよう、とご計画を進められる方もいらっしゃいます。
ただ、そんな方に年間の支払額をお伝えし「月にこれだけ払っていくことと同じことです、この金額についてはどう思われますか?」
とお尋ねすると「そんなには払えない」と矛盾が生じることがあります。
ましてや、ボーナスというのは会社から支払われる、業績に応じた特別な収入です。
では、今お勤めの会社の業績が傾いたらどうでしょう。
給料が下がることが無くても、ボーナスの金額が大きく変わることはよくある話です。
そんな中、ボーナス月払いを前提で話をすすめていると、月々の支払いを圧迫することになります。
結果的に、住宅ローンが苦しくなってしまいます。
なので私共はボーナス月はらいをお勧めしません。
以上が、簡単ではありますが、住宅ローンに関する注意点です。
次は、内装、外装決めについてです。