住宅会社の営業マンを見極める魔法の質問。
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2017/10/05
住宅会社の営業マンを見極める魔法の質問。
こんにちは、子育て安心住宅の鈴木です。
住宅会社を選ぶ上で重要な窓口となるのが、営業マンです。
実は住宅会社の営業マンもいろいろな呼び方があります。
・住宅アドバイザー
・家づくりアドバイザー
・住宅プランナー
・住宅設計
・間取りアドバイザー
などなど。
呼び名はいろいろありますが、住宅会社の窓口になる方は
どんな呼び方だったとしても営業です。
住宅会社の中には、
「うちには営業はいません」
「設計のものが担当です」
と言われるしている住宅会社もありますが、その方が営業も兼ねているのです。
ちょっと長くなりましたが、まず誰が担当窓口なのかを見極める事です。
実は、営業マン次第で、家づくりの良しあしが変わってしまいますので、
出来れば経験豊富で誠実な営業マンを選びたいですよね。
ただどうやって営業マンの良しあしを見分けることが出来るのかですよね。
そのための魔法の質問が、こちらです。
「家づくりにどのくらいの費用がかかりますか?」
この質問に対しての答えで、
その営業マンのお客様の家づくりに対する姿勢がわかります。
例えばその答えとして
「弊社の建物は坪単価50万円です。
ですので延床面積40坪の場合2000万円になります。」
と回答されたとします。それ以上の説明がないとしたら、
その営業マンはやめた方が良いでしょう。
なぜならば、家づくりの金額を考えるのに「坪単価」という考え方は便利ですが、
【坪単価×延床面積】で計算される金額は、あくまで建物本体価格のみです。
建物本体価格以外の付帯工事や工事費用以外の諸費用などは全く含まれていません。
この金額を信じて予算組みをしたとしても、たとえば、外構工事や解体工事、地盤改良工事、
上下水道の引き込み工事などが発生したら確実に予算オーバーです。
きちんとした誠実な営業マンであれば、決して建物本体だけの金額だけ伝えるということは致しません。
もし、建物本体価格以外の付帯工事や諸費用の説明をしない営業マンだとしたら、
経験のほとんどない新人営業マンか、
意図的に金額を抑えて言う悪意のある営業マンか
どちらかといってよいでしょう。
参考になれば、幸いです。