家づくりは、「総額」に気を付けてください!
家づくり相談室
2016/10/09
こんにちは。子育て安心住宅の木越です。
いつも見学会では、たくさんのお客様にご来場いただきありがとうございます。
今回、はじめてご来場いただいたお客様が、
「なんか住宅の展示場とかに行くと営業攻めに合うのではないかと思ってなかなか一歩を踏み出せませんでした・・・」
と、おっしゃっていました。もちろん気持ちは解ります。
私も興味本位で資料請求をしてみたり、住宅展示場に行ったこともありますが、こちらの都合はお構いなしに電話攻勢に合い、
「こんな営業して誰がこの会社で建てたいと思うんだろう・・・」
などと思ったこともあります。
しかし、この様な経験から、展示会などに行かずに、豪華なDMやチラシの情報だけで家を建ててしまう方がもっと怖いですよね!
ですので、このような激しい営業攻撃には、はっきりとNO!という勇気を持って数社は必ず回ってみてください。
そうすると必ず、良い手ごたえを感じる住宅会社があるはずです。
前置きが長くなってしまいました!
さて、そういった好感触の会社には早速「こんな感じの家を建てたい!」と相談をしていただいて見積りを取ってみましょう。
ここで注意すべきは「総額」です。
広告に載っている坪単価はすごく安くてもオプション部分の代金が含まれていなかったり、
地盤の強度が十分でないときに行う地盤改良工事や屋外の配管工事といったもろもろの経費が、
見積りに載っていない場合も少なくありません。
「思っていたよりもすごく高くなってしまった・・・」なんてことにならない様に、
しっかりと総額で比較検討をしてみてください。総額というのは、
「お客様のご希望がキチンと入って住める状態」
の金額です。
営業マンに、しつこい位に、
「これ以上は絶対にお金は掛らないんですよね!」と必ず聞いていただければ、親切に教えてくれるはずです。
ここで、言葉を濁したり嫌な顔をしたり、契約してからしか詳しいことはお伝えできません・・・
などと言う営業マンとは、早々におさらばしましょう!
必ず、お客様のご希望がキチンと入って住める状態でいくらかかるのか?
を、きちんと把握してから契約に進めましょう!
契約をしてから実は、これも掛かります!あれも掛かります!
と、追加でどんどん請求されて大モメになるケースはたくさんあります。
これでは、せっかくのお家づくりが最悪の想い出になってしまいますのでお気を付けてください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
ぜひお家づくりのご参考にしていただけると幸いです。
子育て安心住宅 木越宏之輔